
プロ目線で解説してるから、ぜひ参考にしてもらえると嬉しいな!
舟券を当てるためには「日々展開の勉強」が欠かせません。
特にプロの予想から学べることはいっぱいあるし、当たった時に稼げるという一石二鳥!
ただ舟券を当てたくても、
- 勉強の仕方がわからない
- 予想を見てもどういう展開を想定しているかわからない
- 結局プロってどこを見ているの?
と、わからないことがたくさんあると思う。
今回、検証と勉強をするために参加したのは、ボートパイレーツの9月21日「クラウン」。
検証結果と勉強内容を先に言うと、
- イン逃げと4カドの狙いの買い目で狙っていた
- コロガシ成功で272,250円の配当だった
- 鳴門の4コースの狙い方を勉強できました
とこんな感じだった。
詳しいレースの解説や勉強内容については、これから解説していくからぜひ参考にしてね!
この記事でわかること
ボートパイレーツの【クラウン】詳細

提供レース | 2レース |
---|---|
提供内容 | 3連単8点以下(コロガシ) |
推奨投資金額 | 1R15,000円 |
目標払戻金額 | 30万円 |
情報公開時間 | 会場による |
参加Pt | 300Pt |
いざ決戦の地へ
地位や英位を与えられし者たちの戦い!
このプランでは主にSGやG1のレースを狙い、
買い目をご提供いたします。※G2、G3からのご提供もございます。
A1選手や賞金ランキング上位の選手しか出場が許されないレース
だけあり、出場選手の力は均衡しています。
よって一般的には展開を読むことが困難です。
しかしこのプランの精査班は業界に名を轟かせたクルー達。
貴方に至上の幸福と喜びのすべてを手にしていただきます。
過去の航海を乗り越えた歴戦の勇者達と、
いざ決戦の地へ!
ボートパイレーツの「クラウン」は、300PTで参加できるグレードレース(重賞戦)に特化した、コロガシ30万円を狙う有料プランだね。
グレードレースから予想を提供する「クラウン」は、開催によってデイ・ナイターとそれぞれだから、グレードレース開催日をちゃんと確認しておこう。
「グレードレース(重賞戦)」とは?
ちなみに他のプラン詳細や、ボートパイレーツの詳細については”まくり差し”君が、めちゃくちゃ詳しくまとめてくれているよ!
競艇予想サイト調査ボートパイレーツってどんな競艇予想サイト?
【プロが解説】ボートパイレーツの【クラウン】を検証

1レース目 | |
提供レース | 9月21日 鳴門7R 13時40分 |
---|---|
買い目 | 142 (22%) 143 (22%) 145 (22%) 412 (10%) 413 (10%) 415 (14%) |
推奨金額 | 1R 15,000円(%配分) |
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2レース目 | |
提供レース | 9月21日 鳴門9R 14時46分 |
---|---|
買い目 | 142 (22%) 143 (24%) 145 (18%) 146 (24%) 412 (6%) 413 (6%) |
推奨金額 | 1R目の配当を指定の%表記で配分 (不的中時1R 15,000円) |
9月21日のボートパイレーツの【クラウン】では、
- 1レース目鳴門7R
- 2レース目鳴門9R
の2レースコロガシだよ。
それじゃあ、各レースの「展開予想」と「俺が予想をするならどうするか」について解説していくね!
【1レース目】鳴門7R|15.4倍で的中の50,820円払い戻し


優勝戦の日は準優組が1号艇に入るケースが多く、ここは茅原選手を本命に地元のA1レーサー島村選手を相手候補に出した買い目であると考えられるね。
茅原選手が逃げて、島村選手が差しての「1-4」と島村選手が攻めて、茅原選手が残り「4-1」で出されている展開で想定をしている。
コメントがいいのは内枠の2選手で、茅原選手と小野選手で成績もこの2名が良い。
島村選手は地元水面で走り慣れているが、このメンバーでは中堅の評価。
下條選手がまくり屋なだけに、握っていくのでその展開をつければ「1-4」はなくはない。
あとは道中に強い今泉選手も、今節は調子が良く2・3着なら十分にあり得る。
それを考慮しても、この展開なら茅原選手が断然上だし、鳴門は水面の幅が狭く「1-4」になりずらい印象がある。
もし自分で鳴門7Rの予想を出すなら「1-2-3、1-2-4、1-2-5、1-3-2、1-3-4、1-3-6」で出すと思う。
結果は「1-4-5」決着の、8番人気15.4倍で的中した。
下條選手がまくりに行った隙間を、島村選手が差しにいっての「1-4」だった。
1レースの賭け金は、15,000円をパーセンテージで指定されている。
「1-4-5」は22%での配分だから、3,300円×15.4倍=50,820円の払戻だ。
【2レース目】鳴門9R|22.5倍的中で272,250円の払い戻し


ここは烏野選手が逃げて、渡邊選手が差しての「1-4」とその4号艇の渡邉選手が自力でせめて行っての「4-1」まで考えた買い目みたいだね。
ただ、どちらかというと1レース目と比べて本線の「1-4」に偏った買い目だなという印象だった。
エンジンは大外の白石選手が準優勝戦1号艇で乗っていて、この中でもエンジンはかなり出ている選手だ。
ただ前日の準優でフライングをしていて、流石に無理はできない。
いくらエンジンが良くても2・3着どまりが限界だなと思った。
他の選手の気配は同等だけど、ここは3号艇の桑原選手が攻めていく形を取るため、渡邉選手や片岡選手にはかなり展開が向く可能性が高い。
また作間選手はよくスタートが遅れる選手でもあるから、「1-4」が少ないレース場でも「1-4」や「1-5」が十分にかえる番組だと思った。
上の展開を踏まえると、鳴門9Rを出すとしたら「1-3-4、1-3-6、1-4-3、1-4-5、1-4-6、1-5-3、1-5-6」で予想を出すかと思います。
コロガシ2レース目は「1-4-6」の8番人気22.5倍で的中。
1マークターン後のバックストレッチでは「1-2」となって外れたとお思いましたが、レース足のいい渡邉選手と白石選手が伸びてきて、2周1マークで抜き返し「1-4-6」決着だった。
1レース目の払戻50,820円に対して、「1-4-6」は24%で配分されているから、12,100円×22.5倍=272,250円の払戻だ。
予想が難しいグレードレースでも、目標一歩届かずだったけどコロガシを成功させてくれた。
【レース回顧】ボートパイレーツのクラウンの振り返り
目標金額30万円の目標金額を達成し、目標一歩届かずも27万円ものコロガシを届けてくれた「クラウン」。
コロガシ30万円近くの払戻と予想が難しいグレードレースを、自分でも予想できるように、しっかり今回のレースから学んでいこう!
簡単に各レースのレース展開をいうと、
- 鳴門7R下條選手の中途半端な攻めにより島村選手に絶好の差し場が
- 鳴門9Rレース足のいい渡邉選手・白石選手が2周1マークで絡んでくる展開
それじゃあ各レース、詳しく振り返っていくよ!
【1レース目】鳴門7R|下條選手の中途半端な攻めにより島村選手に絶好の差し場が
1Mは下條選手が握って攻めて行ったが、中途半端な攻めで懐の差し場が空き4番の島村選手と5番の今泉選手が差して、バックストレッチは3・4・5番の争いになった。
2Mでは下條選手が握って攻めるがこれは流れてしまい、島村選手が優位な態勢で内からきた5番を交わしながらの旋回で、2周2Mで、内にいる今泉選手を差して「1-4」に。
下條選手もその内を差そうとしたが2番が壁になり先マイをした今泉選手が3着に、これで「1-4-5」の隊形に。
下條選手が握って攻めるまではよかったけど、あまりにも進まなくて内から差した島村選手に捉えられてしまった。
またエンジンが良かった小野選手は下條選手の引き波に入り、流れてしまって着外。
【2レース目】鳴門9R|レース足のいい渡邉選手・白石選手が2周1マークで絡んでくる展開
レース展開でも話した桑原選手が握って攻めるかと思いきや、作間選手に合わされた展開となってしまい、その作間選手がバックストレッチでは「1-2」の隊形に。
3番手争いが、桑原選手・渡邉選手・白石選手で続くが、2Mは作間選手のミスにより、4艇になる混戦になった。
真ん中を差した渡邉選手の伸びが良く、2周1Mつけマイをし、桑原選手を交わして「1-4」の形に。
さらにその外を回した白石選手が回った後の強烈な出足で桑原選手を交わして「1-4-6」で決着をした。
出足や回り足は渡邉選手・白石選手がよくて、よく言われる”レース足が良い”という選手はこの部類になる。
この足があると、接戦した時に強く、まさにこのような場合は買い。
今回は作間選手のミスにより、運的な部分もありましたが、総合的な判断でこの買い目にしているのは納得だった。
それを読みつつ「1-4」と「4-1」しか出していないボートパイレーツの予想は、他の競艇予想サイトにも負けないものだと感じた。
ボートパイレーツの【クラウン】で学べたこと

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基本的に鳴門競艇場は、1Mとホームとの幅が狭いから「1-4」が狙いにくいレース場だ。
1Mの幅はかなり狭いため、ごちゃつく展開が多くなる。
そのため、握った3コースや”まくり差し”にむきやすい「1-5」で決まることが多いレース場でもある。
その中でも「1-4」を狙えるレースを選定できること。
また、どのようなレースで「1-4」が狙えるのかが学べたよ。
9月21日【クラウン】ボートパイレーツの予想検証まとめ

提供レース | 2レース |
---|---|
提供内容 | 3連単8点以下(コロガシ) |
推奨投資金額 | 1R15,000円 |
目標払戻金額 | 30万円 |
情報公開時間 | 会場による |
参加Pt | 300Pt |
参加費用30,000円
舟券代金15,000円
払戻金額272,250円
合計収支+227,250円
今回ボートパイレーツの「クラウン」に参加してみて、
- イン逃げと4カドの狙いの買い目で狙っていた
- コロガシ成功で272,250円の配当だった
- 鳴門の4コースの狙い方を勉強できました
とこんな感じだった。
1R目の展開は考えられなかったけど、2R目はなんとか的中することができた。
それでもやはりプロはすごいと実感できたし、こうやってG1やSGはどの選手も上手いから、展開次第では弱いモーターでも連に絡むことができることがわかった。
