【初心者必見】競艇のルールについてどこよりもわかりやすく解説

まくり差し
どうも〜まくり差しで〜す。
今回は競艇初心者のための【競艇のルール】について、どこよりもわかりやすく解説していこうとも思いますっ!

 

競艇に興味を持ち始めたけど…、まずは競艇ってどんな競技知ってから始めたい…。

という競艇初心者の君たちのために、僕が競艇のルールについて解説しいこうと思います。

 

とはいっても競艇のルールっていたってシンプルなんで、結論から先に言っちゃいますね。

競艇のルールとはズバリ…
6人の選手がボートに乗って、1周600mの水面を3周して順位を競う競技。

です!

まくり差し
いかがでしたか?とってもシンプルでしょ?

 

これだけ知っていれば十分競艇を楽しむことはできますが、競艇を”もっと楽しむためのルール”について、もう少し詳しく説明していきますね。

競艇の基本ルールについて覚えよう!

まくり差し
ここからは「もっと競艇を楽しみたい!」という人向けに、競艇のルールを深堀していきますっ!

冒頭で述べた通り、600mの水面を6艇のボートが競走して順位を争っていくわけですが、その中にも色々とルールがあるわけです。

その中でもここでは、めちゃくちゃ基本的なルールについて説明していきますね。

競艇の基本的なルール
  • 6艇のボートでレースが行われる
  • スタートは「フライング方式」
  • コース(枠順)も自由になっている
  • モーターとボートは抽選で決まる
  • レースは4日〜7日間で開催

それじゃあそれぞれの基本的なルールについてみていきましょう!

基本ルール①:6艇のボートでレースが行われる

6色に色分けされたボートレーサー

競艇は6人の選手が6艇のボートに乗ってレースが行われます。

基本的に1コースから順に、1号艇・2号艇・3号艇・4号艇・5号艇・6号艇と呼び、それぞれパッと見でわかるよう色分けがされています。

  • 1号艇:白
  • 2号艇:黒
  • 3号艇:赤
  • 4号艇:青
  • 5号艇:黄
  • 6号艇:緑

と、とてもカラフルな色ですね。

 

どの選手がどの艇(色)かは、前日の夜からボートレース公式サイトの出走表から確認できるようになっています。

まくり差し
これなら自分の好きな選手がどの色かすぐわかるから応援しやすいですね〜。

基本ルール②:スタートは「フライング方式」

競艇はちょっと他とは違う「フライング方式」っていう特殊なスタート形態を採用しています。

一般的な競走競技のスタートだと、「よーい、どん!」でスタートしますが、このフライング方式というのは選手が先に走り出し、1秒間という決められた時間内にスタートラインを通過しなければいけないという方式です。

まくり差し

各競艇場には大時計が設置してあって、選手はその大時計が0秒を差してから1秒間の間にスタートラインを通過しなきゃいけないんです!

実際に競艇場に行ったことある人ならわかると思う!

 

決められた時間よりも早くスタートラインを通過してしまうと「フライング(F)」。

決められた時間内にスタートラインを通過できないと「出遅れ(L)」となってしまい、欠場扱いとなります。

ちなみにフライングや出遅れのことを「スタート事故」といって、スタート事故を起こした選手には事故点がつき、斡旋停止という重いペナルティが課されてしまいます。

基本ルール③:コース(枠順)も自由になっている

競艇では基本的に、スタートするコースが自由です。

競艇を始めたばかりだと、「決められたコースからスタートしなければならない」と思っていますよね。

 

ただここが競艇の面白いところ。

 

基本的には1コースから順に、1号艇2号艇3号艇4号艇5号艇6号艇と並んでスタートをします。

ですがレースによっては、1コースから1号艇6号艇2号艇3号艇4号艇5号艇という順番でスタートするレースもあるんです。

 

なぜこういうことが起こるかというと、競艇のルールにある「待機行動」が関係してきます。

競艇では「ピット離れ → 待機行動 → スタート」という流れでレースが始まります。

ちなみにピット離れとは、ピットに待機している選手が出走の合図で、競走水面へ向けて発進することです。

このピット離れからスタートまでの時間を「待機行動」といい、この待機行動中でコース取りが行われます。

 

もちろん基本的には1号艇2号艇3号艇4号艇5号艇6号艇という順番になり、このように順番通りに選手がコースに入ることを「枠なり進入」といいます。

ですが選手の中にはインコースを好んで取る選手や、アウトコースから1つでも内側を取ろうとする選手など、枠なり進入を崩す選手もいるんです。

このように自分が出走するコースよりも内側のコースをとること「前付け」といって、前付けをするかしないかは選手次第になります。

 

競艇は内側になればなるほど有利になる競技。

だからこそ、少しでも内側に入って良い順位を取りたいという選手もいるということを覚えておきましょう。

まくり差し
コース取りを考慮した予想については、暇そうにしてるMKに解説してもらう予定だから楽しみにしててくださいね〜

基本ルール④:モーターとボートは抽選で決まる

レースで走るためのモーターとボートは、レース開催1日前の前検日に抽選で決まります。

以前までは「持ちペラ制」といって、プロペラの持ち込みがOKだった時代があったみたいですが、今はその制度は廃止。

現在は全て抽選で決まります。

 

特にモーターの機力差はレース結果にも大きな影響を与えます。

良いモーターを引き当てた選手は、開催されているレースで活躍しやすいですが、悪いモーターを引き当ててしまった場合、どんだけ実力がある選手でも優勝戦に乗れなかったりします。

 

いわば結果を残せるかどうかは「運もある」ということですね。

まくり差し
運も実力のうちって言いますからね〜

基本ルール⑤:レースは4日〜7日間で開催

ボートレース公式サイトで「一般 ◯◯カップ ◯日目」と書かれているの、見たことあるという人は多いと思います。

これは「グレード レースタイトル 開催日数」を表していて、そのレースが行われている期間を「節」といいます。

 

一つの節は短いと4日間、長いと7日間開催されていて、「◯日目」というのが開催されている節の何日目のレースなのかということを指しています。

そして節の最終日には、その節での勝率上位6名によって争われる「優勝戦」が行われます。

 

もちろん優勝者には賞金が出るので、選手たちは優勝戦に乗るために全力でレースに臨むというわけです。

優勝戦にのるためにこのレースで2着以上は絶対取らなきゃ!」といった選手心理について考えることも、競艇のひとつの醍醐味といえるでしょう。

まくり差し
MKがよく「勝負駆けだ!勝負駆けだ!」ってうるさいけど、優勝戦に乗るために重要なレースを「勝負駆け」っていいます。

レースが始まるまでの流れ

競艇は「いきなり本番!」というように始まるわけではありません。

必ず本番レースの前に「展示航走」という、レースのリハーサルを行います。

 

展示航走を行う目的としては、僕たちみたいなお客さんが、「モーターの調子はどうか」「進入隊形はどうなのか」といった、予想の参考にしてもらうためです。

まくり差し
競馬でいうと「パドック」みたいなものですね。

 

展示航走は、

  • スタート展示
  • 周回展示(2周)

で終了します。

 

最初のうちは「本番前に展示航走っていうリハーサルが行われる」ということだけ抑えておけば大丈です。

まくり差し
展示航走については、暇そうなMKが詳しく解説してくれるみたいなので、また後日記事をあげていきますね〜

競艇のルールブックはありません!

競艇のルールブックはありません!

厳密に言うと「市販されているルールブックはない」といことです。

 

ただ監修をしてもらってるMK曰く、訓練生になるともらえる「ハンドブック」があるそうです。

元・競艇予想師MK
このハンドブックはオモテに出すとちょっと危ないwwww

とのことだったので、本当は写真に撮って載せたかったのですがMKからのNGを喰らってしまいました。

 

ただボートレース公式サイトに、「BOAT RACE GUIDE」というルールブックのようなぺーじがあります。

なので興味ある方はぜひ、ボートレース公式サイト「BOAT RACE GUIDE」をご覧ください。

 

ちなみにMK曰く、

元・競艇予想師MK
競艇場に行けばルールブックとか選手名鑑とか置いてあると思うよ。
ただ置いてある競艇場と、置いてない競艇場があるから行ってみないとわからないwwww

と言っていたので、もし競艇場にいく機会があったらぜひ探してみてはいかがでしょうか。

ルールが理解できたらあとは競艇を楽しむだけ!

以上が競艇のルールになりますが、とてもシンプルでしたね!

競艇のルールとはズバリ…
6人の選手がボートに乗って、1周600mの水面を3周して順位を競う競技。

これさえ覚えておけば大丈夫です。

 

あとやらなきゃいけないことは、”競艇をひたすら楽しむ”ということ。

おそらくどこのサイトよりもわかりやすく、かつ端的に競艇のルールについて解説していたと思います。

 

ぜひこれからも競艇に関する記事を更新していくので、また休み時間や通勤時間などの空いた時間にでも覗いてください!

まくり差し
それじゃあ、またね〜
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