女子レーサーの高田ひかる選手が、2021年6月8日に最終日を迎えた、ボートレース唐津の一般戦《桃咲まゆ杯〜ほぼ女子戦〜》にてフライング休み復帰後、初優勝を飾りました!
高田ひかる選手は女子レーサーの中でも生粋のまくり屋で、エンジンも伸び型に特化した選手。
今回の優勝は、去年の11月に行われた鳴門《男女W優勝戦》以来の初優勝で、これで通算4回目の優勝となりました。
フライング休みを経て今年6月に唐津競艇場で復帰!
高田ひかる選手は今年、1月に行われたびわこ《男女W優勝戦》の、2日目3コースから.01のフライングを切ってしまい失格。
2度目のフライングは、2月に行われた津G1《第66回東海地区選手権》にて、4日目9レースの4号艇出走時、ピット離れで大きく遅れてしまい、6コースから走ることに。
そこで焦ったのか、6コースから.04のフライングを切ってしまたことで、今期2回目のフライングとなってしまいました。
そして90日間のフライング休みを経て、今年6月に行われた唐津《桃咲まゆ杯〜ほぼ女子戦〜》で復帰を果たしました!
3カドからのまくりで復帰後初優勝を飾る!
復帰戦の唐津《桃咲まゆ杯〜ほぼ女子戦〜》では、初日5コースからのスロースタートで1着。
復帰戦初日の1レース目で、お得意のまくりが決まり、見事初勝利を飾りました。
その後も、2日目に1・2コースから1着。
3日目の1レース目で3コースから2着、2レース目に6コースから6着をとってしまい、ここで得点を少し落としてしまいます。
しかし4日目・5日目のレースを全て1着で飾り、見事優勝戦に乗ることができました。
そして優勝戦は3コースからの出走。
1コースには女子レーサーの中でもG1やSGに、男子レーサーと張り合えるほどの実力を持つ平高奈菜選手。
ここは平高奈菜選手が逃げるであろうと、誰もが思ったでしょう。
しかしここは負けじと、3コースながらも後ろに引いて、3カドダッシュスタートでレースが開始。
1マークでの見事なツケマイで、バックストレッチでは高田ひかる選手が独走状態となりました。
そしてそのまま1着でゴールをし、「3-1-4」でレースは決着。
休み明けとは思えないほどの快走で、復帰後かつ今年入っての初優勝を飾ることができました!
高田ひかる選手の今後の活躍に期待!
高田ひかる選手は女子レーサーの中で、まくり率No.1の選手。
G1などの記念レースでは若干劣るものの、一般戦であれば男子選手とも張り合えるほどの実力を持っています。
今後もヴィーナスシリーズやオールレディース、男子レーサーとも走る機会が増えてくると思うので、ぜひお得意のまくりにに期待したい選手ですね!
唐津《桃咲まゆ杯〜ほぼ女子戦〜》の復帰後初優勝を皮切りに、今後とも色んな場面で活躍を見せてくれると思うので、ぜひこれからも高田ひかる選手に注目してレースを楽しんでいただけたらと思います!